[FW3.60~3.73対応] PS Vitaをダウングレードする方法
FW3.60からFW3.73まで対応、PS Vita本体をダウングレードする方法です。
SKGlebaさんにより公開されているmod版のmodoru 2.0は、FW3.71/3.72からのダウングレードに新たに対応しています。これを用いてPS Vita (TV)を任意のFWにダウングレードしましょう。
オリジナルのmodoruはFW3.71以降では対策済みのため、これらのバージョンの本体では使わないでください。使用すると本体がブリックします。
なお、配信開始されたFW3.73にはmodoru 2.1で対応しています。
用意するもの
- FW3.60~3.73がインストールされたPS Vita (TV)(h-encore²などのjailbreakでHENkaku化済み)
概略
まずmodoru 2.1をHENkakuが有効なPS Vitaにインストールし、これを起動します。起動後、画面にはダウングレード先として選択が可能なファームウェアの最低のバージョンが確認できます(出荷時のFWより古いFWにはダウングレードできません)。これを確認してダウングレード先のFWバージョンを決めましょう。
実用的には、HENkaku Ensōで環境を恒久化できるFW3.60か3.65にダウングレードするのが良いとされています(アップデートファイルが入手できるなら他のバージョンも可)。これらが選択できる場合はラッキーです。どちらも選択できる場合は、できるだけ互換性が最も高いとされるFW3.60を選択します。出荷時のFWバージョンが3.65より新しい場合、多少不便なのが残念ですがmodoruを起動できている現在のHENkaku環境(h-encore、Trinity、h-encore²)をそのまま使い続けるしかありません。
まずは以下の手順で、FW3.60かFW3.65にダウングレードできるかどうかを確認するところから始めましょう。
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