Rejuvenateパブリックベータ(0.2) リリース ― Hello Worldを起動してみる
月末と言われていたRejuvenateのパブリックベータ版が早くもリリースされています。
Yifan Lu | Rejuvenate Public Beta Release
SDKが完成しておらずHomebrewもまだ存在しない状況ですが、同梱されているHello Worldを起動して、今後登場するであろうHomebrewに思いを馳せることにしましょう。
Rejuvenateについて詳しくはこちらより。
Rejuvenate ― PS VitaのネイティブHomebrew環境が始動秒読みに! - APOLOBOX
必要な環境
このバージョンでは以下の環境のみサポートしています。
- FW3.00からFW3.51までのPS Vita
- バージョン1.11, 1.14, 1.15のPSM Devアプリ
- 次のランタイムがインストールされたWindowsPC
以下のそのままの方法ではPSNアカウントにパブリッシャーライセンスが付与されている必要があるようです。パブリッシャーライセンスがない状態はまだいろいろと確認してませんので次の機会に。
備考: 当方の環境
私が上記条件を満たした環境で簡単に試したところ次のような状態となりました。動かなかった環境についてはもう少し調べてみようと思います。
PS Vita\PC | Windows 7(x64), PSM SDKインストール済み(デモのインストールに使用) | Windows 8.1(x64), PSM SDK未インストール |
PCH-1100, FW3.51, PSM Dev バージョン1.15 | 成功 | 失敗 |
PCH-2000, FW3.51, PSM Dev バージョン1.15 | 失敗→成功* | 失敗 |
追記: * 後に成功しましたが何が良かったのか不明。
準備
- 次のリンクよりRejuvenate Public Betaをダウンロードし、解凍します。
Rejuvenate | Yifan Lu - PSM 1.21.02 SDKをダウンロードし、そのファイル "PSM_SDK_1.21.02.exe" を先ほど解凍してできたフォルダ(SETUP.DATと同階層)に配置します。
- SETUP.BATをダブルクリックして起動します。緑色の画面が表示されたらいずれかのキーを押して次に進みます。
- ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は「はい」をクリックし、続けてPS Vita USB Driverのインストールを完了させます。
- 緑色の画面に "You need to specify ~" と表示されたら、PSM Devアプリのバージョン(例: 1.15)を入力してエンターキーを押します。バージョンを調べるには、PS Vitaのメニュー画面をロングタップして編集モードに移行し、PSM Devアプリのアイコンをタップして「情報」をタップします。
- "Enjoy!" と表示されたらいずれかのキーを押してセットアップを終了します。
Hello Worldを実行
ここからはPS VitaでHello WorldのようなHomebrewを実行するための手順になります。
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