PS VitaにHENkaku(Ensō)環境を導入する・フロントページ
PS Vitaに現時点で最も安定的でメジャーなカスタム環境であるFW3.60 + HENkaku (Ensō)環境を構成する方法に関するページをまとめたフロントページです。
HENkakuを実行できる環境については2020年3月現在、ファームウェアバージョン3.60から3.73までのPS Vita(TV)本体で実行する方法が用意されており、その恒久化パッチであるHENkaku Ensōは3.60、3.65に提供されています。
すぐに導入方法をご覧になりたい場合は、HENkakuを導入するを確認してください。
HENkakuで可能なことの例
- HENkaku環境を構築したら、これまでにリリースされた非公式アプリをPSストアのように手軽にブラウジング/インストールできるVita Homebrew Browerの導入がおすすめです。
Vita Homebrew Browser ― HENkaku向けHomebrewストアがついに登場! - ds4vitaというプラグインを使うとVita TVでないPS VitaにPS4コントローラを接続して操作できるようになります。
ds4vita ― PS VitaをワイヤレスコントローラDUALSHOCK 4で操作しよう - SD2VITAという変換アダプタを使ってmicroSDカードをメモリーカードの代わりとして使うこともできます。
StorageMgrでmicroSDカードをPS Vitaのメモリーカードとして使う - PSP本体のすべての機能をPS Vita本体のエミュレーション機能で復活させることもできます。
6.61 AdrenalineでPS Vita上にPSPを再現しよう - CPUやGPUをオーバークロックするプラグインもあります。
PSVshell ― グラフィカルなオーバークロックプラグイン - Vitaゲームの解像度やフレームレートを変更することもできます。
VitaGrafix ― ゲームの解像度やフレームレートを変更するプラグイン - Vita TVではない普通のPS Vitaの画面をPCにリアルタイム出力することも可能です。
PS Vitaのゲーム画面をPCにストリーミングしてみよう - ゲーム中の通常ならセーブできないポイントでセーブが行える、攻略に便利なステートセーブプラグインも登場しています。
déjàvu ― PS Vitaのステートセーブプラグインが登場
HENkakuを導入する
ソフトウェア互換性の面では当初からHENkakuが提供されているFW3.60が最も良く、またバージョンが古いことによるデメリットはほぼないとされています。
HENkakuの導入を目指すうえで、なるべく安定していてEnsōを導入できるFW3.60か、同じくEnsōを導入できるFW3.65をインストールすることを優先します。
任意のバージョンにアップデートする方法が用意されているのに加え、今のところFW3.73までのバージョンにダウングレードを含めたファームウェアハックの手段が提供されています。まずは以下の表でご自分に環境に合うチュートリアルを探してください。
現在のFW | HENkaku(Ensō)をインストールする方法 |
3.60未満 | FW3.60にアップグレードする |
3.60 | HENkakuをインストールする |
3.61以上3.65未満 | FW3.65にアップグレードする |
3.65以上3.73以下 | h-encore²を導入する → modoru 2.1でダウングレードする* |
*ファクトリーファームウェア(本体出荷時にインストールされていたFW)より古いバージョンにはダウングレードできないという制約があります。詳細はリンク先の記事で確認してください。
FW3.60へのダウングレードが無理な場合、可能ならば同じくEnsōが用意されたFW3.65へダウングレードしましょう。
HENkaku Ensōを導入
FW3.60か3.65にHENkakuを導入できた場合、さらにHENkaku Ensōを導入してハック環境を恒久化(再起動しても維持)することができます。
FW3.60/3.65のPS VitaにHENkaku ◯ (Ensō) をインストールする
HENkaku(Ensō)を導入できたら
次の知識はHENkakuを問題なく使うために知っておいてください。
パッケージファイルのインストール
ユーザーアプリに特権を与える
システムファイルにアクセスする一部のユーティリティ系のアプリケーションは、設定アプリ→「HENkakuの設定」→「リスクのあるユーザープログラムを有効化」にチェックを入れておかないと、想定通りに動作しない場合があります。
アップデートをブロックする
最新のファームウェアのチェックをブロックするには、設定アプリ→「HENkakuの設定」→「バージョンの偽装を有効化」にチェックを入れ、「偽装バージョンの確認」で最新のFWバージョン(2019年11月現在3.73)を入力しておきます。
PSNに接続する
PSストアでゲームの購入やダウンロードを行いたい場合、上記の方法でアップデートをブロックするのに加え、「HENkakuの設定」→「PSNの偽装を有効化」にチェックを入れます。
VitaShellをインストールする
VitaShellはmolecularShellより安定していてUSBファイル転送など豊富な機能があるので、できるだけこちらを使うようにします。
VitaShellをインストールする方法 - APOLOBOX
h-encore²を導入した場合、VitaShellがインストールされるはずなので特別な操作は必要ありません。
高いバージョンのFWが要求されてアプリやゲームが起動できない場合
reF00Dというプラグインを使えば、HENkaku環境を維持したまま新しいバージョンのFWを要求するアプリを起動することができます。
reF00D ― HENkaku環境で新しいバージョンのFWを要求するアプリを起動するプラグイン
いつもお世話になります。
バージョン3.72です。
ds4を使ってリモートプレイで遊びたいのですが、
この場合modoru2.0でダウングレードして、
3.60又は3.65にしてからds4vitaのプラグインを使えば
動作しますか?
FW3.72のままでもds4vitaプラグインは使えますが、もちろんダウングレードしてもOKです。
システムアップデートのバージョンが3.73でnehがダウンロードが出来ませんどうすれば良いでしょうか
パソコンが必要で答えになっていないですが final h-encore v1.92等(3.73)はどうでしょうか
githubというサイトにあります セットでapp vitashell v2.0(3.72)とmodoru v2.1(3.73)も…
ちなみにvitashellはフリーズし危険ですがpsボタン→○ボタンで復帰します
nehがもしナスネトルネのことだったら有料ダウンロードなのでスマホ等でsenサインイン検索して正常か確認後
ゲーム機ゲームソフト等からダウンロード画面文字出るかどうか確認後 コンビニでpsnチケット購入
スマホで欲しいダウンロード購入して
ゲーム機の方で一括ダウンロード…これPS3で行き詰まったときやったもの
3.65にバージョン下げensoを導入たもので
3.67が必要と出るソフト(アプリを起動したら3.67にアップデートしてくださいと出る)を起動する方法はございますか?
reF00Dというプラグインを使ってください。
https://github.com/dots-tb/reF00D/releases/tag/1.0
3.73をh-encore2を使い変革した後、
modoruで3.60まで落とすことに成功。
しましたが、変革が使えなくなります。
解決策ありますか?
わかりにくくてすみませんが、もう一度記事中の表を参照してください。
CFW3.65ensoを使用してます。reFOODをプラグインしましたが、起動できるゲーム(プロスピ2019やFFx-2)と起動出来ないゲーム(FF x)があります。何か原因があるのでしょうか?本体の再起動やアプリの再インストールを実施しています。
よろしくお願いします。