FW3.15向けにVHBLがニンジャリリース予定 ― トリガータイトル発表を要チェック
137210さんがFW3.15向けに移植したVHBLを近日リリースする予定です。恒例となりつつあるVHBLリリースですが、今回はより嬉しいニュースもついています。
Incoming: VHBL Ninja release for PS Vita 3.15 ・ Wololo.net
FW3.15に対応ということで、FW3.15で動作するexploitをもつゲームのタイトル(=トリガータイトル)が同時期に公開されることになっていますが、今回のトリガータイトルのいつもと違うところは、「この先ずっと使えるかもしれない」ということです。これまではVHBL&トリガータイトル公開から最新のFWでの対策までが一連の流れになっていたわけですが、公開予定のトリガータイトルのexploitはその仕組み上、SCEのFWアップデートによる対策が困難であるそうです。トリガータイトルをPS Vitaから削除しない限り、これからも続いていくであろうFWアップデートを適用しても、理論上はVHBLを使い続けることができます。
トリガータイトルが日本のPSストアで配信されているのかという不安ももはや恒例ですが、exploit所有者である137210さんは日本人であるということもあって、今回は日本のストアでしか配信されていない(もしくは日本版にしか対応していない)ようです。海外のユーザーが日本のストアのPSNチケットを入手してニンジャリリースを待つという動きまで見られます。
ニンジャリリースについておさらいしておくと、PSストアからしか入手できないVHBLのトリガータイトルをできるだけ多くの人が購入できるよう考案されたリリース方式です。上記リンクのWololoさんが運営しているフォーラムwololo.net/talkにログインしている人のみに、まずはトリガータイトルの正体が明かされます。その一定期間後に一般公開されることになっているわけですが、リークされるなどしてその段階までうまくいった例は多くはありません。時間が経てば経つほどストアから削除される確率は高まります。Wololoさんは確実に入手するために/talkのアカウントを作成し、毎日チェックすることを推奨しています。
ニンジャリリース中にこのブログでトリガータイトルを公表することはもちろんありませんので、興味を惹かれた方ははwololo.net/talkのチェックを欠かさないようにしてください。価格はもちろん不明なので、PSNカード/チケットを利用する場合は5000円分以上用意しておいたほうが安心かもしれません。トリガータイトルが判明してからコンビニに走って行っても構いませんが、朝まで待っていれば間に合わないかもしれません。高すぎると思ったら購入を見送るのも一つの選択肢です。
最後に、対策が困難とは言っても、SCEのやる気次第ではどうとでもなるような気がするので、実際に一生使い続けられると保証することはできません。