openCMA r3
Team PROより、ネットワークへの接続や最新ファームウェアのチェックを回避してコンテンツ管理アシスタント(CMA)を使えるようになるパッチ "openCMA r3" がリリースされています。
r3のアップデートではPSNサーバーへのポストの送信やCMA自体のアップデートを防止する機能が追加されています。
更新内容
- PSNサーバーへポストが送られるのを防止するパッチをCMANPlib.dllに当てるようにした
- CMAがアップデートされるのを防止するようにした (フェイクのCMAVersion.xpdを使用)
概要
Vitaでは画像や音楽などのコンテンツをPCで管理するのに "コンテンツ管理アシスタント(CMA)" というソフトを使う必要があります。
このCMAはハック防止のため、PCがネットワークに接続されていなかったり、Vitaが最新のファームウェアでなかったりすると使用することができないという仕様になっています。
これらの不便な仕様を解消できるのがopenCMAです。
ネットワークに未接続でも、最新のファームウェアでなくてもCMAを使用できるようになります。
サポートする環境
- Microsoft Windows XP Service Pack 3(32bit版のみ)以上
- Windows Vista Service Pack 2(32bit版または64bit版)以上
- Windows 7 Service Pack 1(32bit版または64bit版)以上
・・・のはずなんですが、確認してみたところWindows XPだとopenCMAの適用後にコンテンツ管理アシスタントがどうもうまく起動できなってしまうという不具合があるようです。
r3のXPへの導入はオススメしません。
導入方法
- CMAが起動している場合は、終了しておきます。
- 上記リンクからopenCMA r3をダウンロード、解凍します。
- 解凍してできたrun.batなど6ファイルを、CMAがインストールされているフォルダ(CMA.EXEがあるフォルダ)へコピーします。
- run.batを管理者権限で実行します。
- "続行するには何かキーを押してください . . ." と表示されたら指示通りキーを押して終了してください。
以上でopenCMAの適用は完了です。
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