PspStates Experiment v2 for FW6.3X リリース

neur0nさんよりゲーム中にいつでもどこでもセーブ・ロードができる "PspStates Experiment v2 for FW6.3X" がリリースされています。
元々Dark_AleX氏が5.00 M33用に公開したものですが、neur0nさんにより6.35 PROや6.37 MEなど6.3xカーネルでの動作に対応しています。
neur0n - PSP Developer
概要
PSPでゲームをプレイしているときに中断してまた後で遊びたい、イベント前にセーブしたいなどと思ったときに役立つのがPspStatesです。
ゲーム中にいつでもどこでもセーブ・ロードできる、ステートセーブ機能を使用するためのプラグインです。
ひとつのゲームにつき9個までセーブデータを保存し、使い分けることができます。
※一部のゲームで正常に再開できないなどの不具合が生じることがあります。これに頼らず通常のセーブもしっかりとった上で行ってください。また不具合でメモリースティック内のデータが破損する可能性もありますのでバックアップも定期的に行ってください。
対応しているモデル
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6.35 PROや6.37 MEなど、6.3xカーネルでプラグインが動作する環境のPSP-2000、PSP-3000
なお、6.20 TN-Dなど6.20カーネルでも動作するらしいです。
拡張メモリを搭載していないPSP-1000では動作しません。またPSP goでは仕様が大分違うらしく今のところ動作しません。
導入方法
- PspStates Experiment v2 for FW6.3Xをダウンロード、解凍します。
- 解凍してできた /pspstates2_patch_for_62X-63X/seplugins/states_patch.prx, pspstates.prx, SAVESTATEフォルダを ms0:/seplugins/ へコピーします。
- ms0:/seplugins/game.txt をテキストエディタで開き、以下の内容を追記します。
※そのままコピー&ペーストしてください。上下を入れ替えると動作しません。ms0:/seplugins/states_patch.prx 1
ms0:/seplugins/pspstates.prx 1 - ISOドライバをSony NP9660やME Driverなどにします。
※UMDゲームやNormalドライバでもこのプラグインを使用したい場合は、同梱のumdcache.prxを flash0:/kd/ へコピーしておく必要があります。
使用方法
セーブ方法
- PspStatesを利用するISO/CSO、UMDゲームを起動し、セーブしたい画面でHOME(PS)ボタンを押します。
終了画面が表示されます。セーブ方法は大きく分けて2通りあります。
- ローカルステート
セーブしたゲームと同じゲームの起動中のみロードできるモードです。
Rボタンを押しながら、十字キー↑、→、↓、←、△ボタン、○ボタン、×ボタン、□ボタン、STARTボタンのいずれかを押すことでひとつのゲームにつき9つまでデータを保存できます。ホットキーの組み合わせ 保存される場所・名前(GTA:LCSの場合) Rボタン + 十字キー↑ ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_u.bin Rボタン + 十字キー→ ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_r.bin Rボタン + 十字キー↓ ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_d.bin Rボタン + 十字キー← ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_l.bin Rボタン + △ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_t.bin Rボタン + ○ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_c.bin Rボタン + ×ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_x.bin Rボタン + □ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_q.bin Rボタン + STARTボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/ULJM05255_s.bin - グローバルステート
どのゲームを起動していてもデータをロードして再開できるモードです。
Rボタン+SELECTボタンを押しながら、十字キー↑、→、↓、←、△ボタン、○ボタン、×ボタン、□ボタン、STARTボタンのいずれかを押すことで全体で9つまでデータを保存できます。ホットキーの組み合わせ 保存される場所・名前 Rボタン + SELECTボタン + 十字キー↑ ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_u.bin Rボタン + SELECTボタン + 十字キー→ ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_r.bin Rボタン + SELECTボタン + 十字キー↓ ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_d.bin Rボタン + SELECTボタン + 十字キー← ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_l.bin Rボタン + SELECTボタン + △ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_t.bin Rボタン + SELECTボタン + ○ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_c.bin Rボタン + SELECTボタン + ×ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_x.bin Rボタン + SELECTボタン + □ボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_q.bin Rボタン + SELECTボタン + STARTボタン ms0:/seplugins/SAVESTATE/globalstate_s.bin
- ローカルステート
- セーブが始まると、画面が消えで一瞬スリープモードのようになります。その後すぐにセーブ前の状態に戻ったらセーブは完了です。
ロード方法
- ロードしたいゲームを起動します。グローバルステートでセーブした場合は別のゲームでもOKです。
- HOMEボタンを押して終了画面を表示します。
- セーブ時と同じ要領でホットキーの組み合わせでロードします。
- ローカルステートのセーブデータをロードする場合
Lボタンを押しながら、十字キー↑、→、↓、←、△ボタン、○ボタン、×ボタン、□ボタン、STARTボタンのいずれかを押します。 - グローバルステートのセーブデータをロードする場合
Lボタン+SELECTボタンを押しながら、十字キー↑、→、↓、←、△ボタン、○ボタン、×ボタン、□ボタン、STARTボタンのいずれかを押します。 - ロードが始まると、セーブ時と同じように画面が消えて一瞬スリープモードのようになります。その後セーブ時の状態になれば完了です。
ロード時にISO/CSOが削除されていたり、UMDがセットされていなかったりした場合はもちろん再開できないので注意してください。
henでiso吸い出しができるようになるtool公開されてます!!!
情報ありがとうございます。