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PS Vita用システムソフトウェア Ver.2.00のアップデートが配信開始されています。個人的に注目したところをピックアップしました。
PlayStationRVita システムソフトウェア アップデート | プレイステーションR オフィシャルサイト

更新内容

PlayStationRVitaシステムソフトウェア　バージョン2.00アップデート実施のご案内～PlayStationRPlusへの対応、Eメールアプリなど各種機能を強化～ | プレイステーションR オフィシャルサイト より

CEF 6.60 TNについて

予想通りというか、グラビティー・クラッシュのexploitステージがロードできなくなっていました。やはり今回のアップデートで6.60 TNの対策はしっかり行われたようです。

まだまだ6.60 TNで遊びたい、という方は絶対にアップデートしないようにしてください。

Eメール

ホームメニューに「Eメール」アプリが追加されていました。

Gmail、Yahooメール、その他から選んでアカウントを追加できます。「PS Vita本体のボタンで操作できるアプリケーションが増えました。」というわりにこのEメールアプリはボタン操作に対応していないみたいです。

メール作成画面。

更新間隔は最短で15分。

コンテンツ管理

USBケーブルなしで、WiFiを使って画像や動画などコンテンツの管理を行えるようになりました。この機能を使うにはコンテンツ管理アシスタントのアップデートが必要です。
Content Manager Assistant for PlayStationR

コンテンツ管理アプリを起動してWiFiで接続したいパソコンとのペアリングを行います。レイアウトが大幅に変更されていますが、わかりやすいのでサクサク進めると思います。

PC側のコンテンツ管理アシスタントで "Wi-FiでPS Vitaと接続する" にチェックを入れておき、表示された数字をPS Vitaに入力してペアリングします。

ペアリングが済むとフォトアプリやビデオアプリなどでPC名が表示され、コンテンツ管理が行えるようになります。

ブラウザ

ブラウザは大きく進化すると報じられていたので期待していたのですが、起動してはじめに目についたのがフォントの細さです。
これまではサイズの小さな文字が大げさに言うとすこし滲んでいるような感じだったのに対し、FW2.00では良く言えばクッキリ、悪く言えば少しジャギジャギしている感じです。ここは好みの分かれるところになるかもしれません。

また、以前のバージョンでは http://html5test.com/ でのHTML5対応度のスコアが58だったのに対し、FW2.00からは243と大幅にアップしています。体感でもページの読み込みが大幅に速くなり、パフォーマンスの向上が見て取れます。

ズラッと並んでいるリンクを正確にタップするのは大変ですが、今回のアップデートで、LボタンかRボタンを押しながら画面をタップするとポインターが表示されるようになりました。多くのサイトで拡大、縮小の操作をすることなく閲覧できそうです。

また、ブラウザが「small app」になり、ゲーム中に攻略サイトを確認したい場合などでもわざわざゲームを終了する必要がなくなりました。それに対応しないビデオアプリやマップアプリは「big app」とでも呼ぶのでしょうか。

One welcome change in tomorrow's PS Vita FW2.0 will be the web browser becomes a "small app", you won't have to quit games to use it.

— Shuhei Yoshidaさん (@yosp) 11月 19, 2012

near

nearはレイアウトに大幅な変更が加えられました。機能の増減はないようです。

画像・動画のフォルダ分け

画像や動画をフォルダごとPS Vitaへコピーできるようになりました。

その他の更新はこちらから確認できます。1080pの動画に対応するなど、メジャーアップデートらしく大幅に更新されています。
PlayStationRVita システムソフトウェア アップデート | プレイステーションR オフィシャルサイト