VHBL 公開前に確認しておくべきこと

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2月22日の欧米でのPS Vita発売に伴い、Vita用Half-Byte Loader "VHBL" がまもなく公開されます。
今回は公開されてもいつもにように記事を書いて導入方法などをお届けすることができません。VHBLの公開方法はCFWや従来のHBLのような「どんどん拡散」方式ではないためです。

この記事では "公開前に確認しておくべきこと" と題し、VHBLの特殊な入手方法について現時点で判る範囲で解説しています。できるだけ多くの方がVHBLを入手することを目的とするサポート記事です。

VHBLの概要

VHBLはVitaに搭載されているPSPエミュレーション機能上で動作するHomeberw Loaderです。
カーネルモードで動作するPSP FilerやGo Tubeなどを除き、ほとんどのPSP向けHomebrewをVitaで動作させることができます。できることは従来のHBLと同じです。

VHBLが従来のHBLと違うところは、「入手方法」です。
VHBLはPS Storeで配信されている「あるゲーム」に存在するUser Exploit(脆弱性)を利用して動作します。このゲームを購入しないとVHBLは使用できませんが、まだこのゲームの名前は公開されていません。もし公開すれば、SCEによってVHBLが陽の目を見ることなく対策されるかもしれないからです。

そして、そのゲームはPS Storeでしか入手できないのも大きな問題です。従来のHBLではネット上に拡散されている体験版だったり、量販店で普通に売られているUMDディスクだったりを用意すればよかったのですが、VitaではこれらのPSPの体験版もUMDディスクも使えません。
迂闊にゲーム名を公開してしまえば、SCEがそのゲームに黙ってパッチを施したり、一時的に公開を停止したりなどの対策がとられる可能性があります。

そこで今回は従来のような拡散方式ではなく、Wololo.net/talkに登録しているユーザーのみにゲーム名を公開されることになっています。フォーラムについては詳しくないのでよくわかりませんが、登録ユーザーのみ閲覧できるスレッドで公開されたり、登録に使ったメールアドレスにメールが届いたりするのではないかと予想しています。

しかし、この方法も万全とは言えません。
VHBLを欲しがるユーザーが多ければ多いほど、「ルール」を守れない人も出てきます。せっかく限定公開されたゲーム名がTwitterやブログなどで拡散されてしまうことも容易に予想できます。
結局のところ、今回の方法はSCEに対策されるまでの「足止め」でしかありません(SCEに対策する気がなければ話は別ですが)。

VHBLをスムーズに入手するため、また、対策済みのゲームにお金を払うのを避けるため、VHBLが公開されるまでに以下の準備をしておきましょう。

Wololo.net/talkのユーザー登録

Wololo.net/talkは、VHBL開発の第一人者であるWololo氏により運営されているゲームフォーラムです。
ゲーム名はこのフォーラムのユーザーにのみ公開される手はずになっていますので、今のうちに登録しておきましょう。

  1. Wololo.net/talkのユーザー登録ページへアクセスします。
    wololo.net/talk • User Control Panel • Register
  2. "I agree to these terms" をクリックすると、フォーラムの規約に同意したことになり、情報の入力ページへ移動します。
  3. このページで登録に必要な情報を入力します。各箇所に入力する情報は次のとおりです。全て入力できたら "Submit" をクリックします。
    talk_regist.jpg
  4. 正しく入力できていれば、入力したメールアドレスに確認のメールを送ったとの旨のページが表示されます。
    wololo.net/talkから確認メールが届いているので表示します。届くまでに時間がかかることもあります。
  5. wololo.net/talkからのメールは以下のような内容です。緑枠のURLをクリックして登録を完了してください。
    talk_activate0.jpg
  6. これでユーザー登録は完了です。フォーラムへはページ右上の "Login" からログインできます。登録したユーザー名とパスワードを入力してください。
    talk_login.jpg

近いうちにVHBLに関する指示がある可能性がありますので、/talkフォーラムと登録に使用したメールアドレスはこまめに確認するようにしてください。

SEN/PSNへ入金しておく

クレジット払いに設定している方には縁がありませんが、いつもプリペイド払いしている方は、PSPのソフトを一本買えるだけの十分な金額がチャージされているか確認してください。

チャージ残金が足りない場合は今のうちに近くのコンビニや家電量販店にPSNカード/チケットを買いに行って下さい。
時差の関係上、本来日本人が活動していない時間帯に公開される可能性もあります。夜中のコンビニに抵抗がある方は特に。朝まで待っているうちに対策されてしまう可能性もなくはありません。

最後に

ここまでずらずらと書きましたが、今回のVHBLは「有料」です。
そして、お金を払っても必ずVHBLを入手できるという保証もありません。今回のやり方には冒険的な部分があります。どこかでつまずいてしまうかもしれません。

また、VHBLでは多くの方が望んでいるようなISOや自前のPS1ゲームの起動はできません。それに、PSPエミュレーション機能上で動作するという特性上、Vita自体のハックに繋がることも今のところありません。

まだ考える時間は少しだけあります。本当に自分にとってVHBLは必要なのか、金額に対してのメリットが得られるかどうか、財布としっかり相談して判断してください。

COMMENT (4)

4件のコメントがあります

  1. あえ 2012年2月22日 9:00 PM

    うーん、参考になります・・・

  2. Mr./// 2012年2月23日 8:37 PM

    質問です。
    VHBLはアップデートで使えなくなってしまいますか?

  3. Apolo 2012年2月23日 11:07 PM

    >>Mr.///さん
    VitaのFWアップデート自体は関係ないはずです。
    ただ、PSPエミュレーション機能に変更が加えられた場合は使えなくなってしまうかもしれません。

  4. massa 2012年2月25日 3:27 PM

    そうですね
    Vita用PSPのエミュは6.60ベースというふうに、バージョンがあるらしいので、
    いつか変えられるようになっているはずです

    多分、ソフトへのパッチが先だと思いますが

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